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「勉強しているのに点が伸びない」原因は、試験形式かもしれません
一次試験対策をしている方から、こんな声をよく耳にします。
- 教本は一通り読んだ
- 用語もそれなりに覚えた
- それなのに、模擬問題で点が安定しない
この状態になると、「まだ勉強量が足りないのでは?」と考えがちです。
しかし実際には、CBT試験という形式そのものを理解できていない ケースが非常に多いのです。
CBT試験とは「知識テスト」ではありません
ソムリエ試験・ワインエキスパート試験の一次試験は、CBT(Computer Based Testing)方式で実施されます。
この方式には、紙の試験とは決定的に違う特徴があります。
- 出題順がランダム
- 問題の組み合わせが人によって異なる
- 「流れ」で解くことができない
つまり、前後関係や雰囲気で答えることができない試験 なのです。
点が伸びない人に共通する3つの落とし穴
① 用語を「単語」として覚えている
CBT試験では、用語単体の暗記だけでは対応できません。
- どの国の話か
- 何と比較しているのか
- 文脈上、何を問われているのか
こうした前後関係の理解がないと、選択肢を絞りきれなくなります。
② 「見たことがある」で選択してしまう
CBT試験では、一見すると「どれも正しそう」な選択肢が並びます。
このとき、
- 見覚えがある
- 教本で見た気がする
という理由だけで選ぶと、正答率は安定しません。
「なぜそれが正しいのか」を説明できるか が重要です。
③ 自分の弱点が分かっていない
CBT試験は、毎回違う問題が出題されます。
そのため、
- 何となく解けた
- 何となく間違えた
という状態を放置すると、同じミスを繰り返すことになります。
CBT試験で必要なのは「判断の軸」
CBT試験で安定して点を取る人は、必ず「判断の軸」を持っています。
- この問いは「品種」なのか
- 「産地」なのか
- 「法律・規定」なのか
まず軸を決め、そこから選択肢を削っていく。
この思考ができると、知らない問題でも対応できるようになります。
CBT試験対策は「問題の解き方」を学ぶこと
一次試験対策というと、どうしても「覚える量」に意識が向きがちです。
しかしCBT試験では、
- 何を覚えるか
- どう判断するか
この2つを同時に身につける必要があります。
単に教本を読むだけでは、この感覚はなかなか身につきません。
まとめ|CBTを理解すると、一次試験は一段楽になります
- 点が伸びない原因は、勉強量ではないことが多い
- CBT試験は「構造理解」が問われる
- 判断の軸を持つことで、正答率は安定する
First Vintage(ファーストヴィンテージ)では、教本内容だけでなく、CBT試験での考え方・判断プロセスも含めて
学習を設計しています。
試験形式を理解することは、合格への大きな近道です。

