「ワインの資格」と聞くと、多くの人が“ソムリエ”を思い浮かべます。
でも実は、ワインを職業にしていなくても受験できる、同レベルの資格があります。
それが、ワインエキスパート試験です。
この記事では、
- ワインエキスパートとは何か
- ソムリエとの違い
- 試験の構成(一次CBT/二次テイスティング)
- 難易度の実感値
- 独学で起きやすい問題
を整理した上で、これから受験を考えている方向けに、現実的な学習の考え方まで解説します。
ワインエキスパートとは?

ワインエキスパートは、一般社団法人日本ソムリエ協会 が認定する民間資格です。
対象は「ワイン愛好家」。
飲食業に従事している必要はなく、満20歳以上であれば誰でも受験可能です。
一方で、試験範囲はソムリエと同じ。
約900ページに及ぶソムリエ協会公式教本から出題され、
- 世界各国のワイン産地
- 主要ブドウ品種
- 醸造方法
- 法律・格付け
- 料理との関係
など、かなり広範囲な知識が求められます。
つまり、
「趣味向け」だけど
「中身はプロレベル」
という少し特殊な資格です。
ソムリエ試験との違いは?

構造はほぼ同じです。
- 一次試験:知識(CBT方式)
- 二次試験:テイスティング
ここまでは共通。
唯一の違いは、
ソムリエには三次試験(サービス実技)があり、
ワインエキスパートには無い点です。
そのため、
- 飲食業にいない
- サービス実技は不要
- でも知識とテイスティングは本格的に学びたい
という方に選ばれています。
一次試験は「CBT方式」。ここが最大の関門

一次試験は、全国のテストセンターで受けるCBT(パソコン試験)です。
内容はおおよそ以下。
- 試験時間:約70分
- 問題数:約120問
- 形式:4択中心(一部複数選択・記述あり)
- 出題範囲:ソムリエ教本全域
しかも範囲がとにかく広い。
フランスやイタリアだけでなく、アメリカ、南米、オーストラリアなど新世界まで網羅されます。
ここで多くの人がつまずきます。
理由はシンプルで、
教本の情報量が多すぎるから。
実際、一次で脱落する人が最も多く、体感的にも「ここを越えられるかどうか」で結果がほぼ決まります。
二次試験はテイスティング

一次合格者のみが進める二次試験は、実技形式。
白・赤あわせて4種類のワインをテイスティングし、
- 外観
- 香り
- 味わい
をマークシートで評価します。
さらにブランデーやリキュールなど、ワイン以外の酒類が1種出題される年もあります。
ここで求められるのは、
「当てる力」ではなく、論理的に消していく力。
感覚任せではまず通りません。
難易度は?正直なところ

数字上の合格率を見ると、
- 一次:約30%前後
- 二次:約70%前後
と言われています。
つまり、
一次を突破できる人は3人に1人程度。
ここが最大のボトルネックです。
独学でよく起きる3つの失敗
相談を受けていて、共通しているのは次の3点。
① 教本を最初から順番に読む
全体像が見えず、途中で迷子になります。
② 問題演習が遅い
「全部読んでから問題」
これはかなり危険なパターンです。
理解できているか確認する前に疲れます。
③ 質問できる相手がいない
選択肢の違い
用語のニュアンス
自分の弱点
すべて自己解決。
これで最後まで走り切れる人は、正直かなり少数です。
ファーストヴィンテージ の考え方
ファーストヴィンテージ は、いわゆる「動画を渡して終わり」の講座ではありません。
学習の軸は、この循環です。
教本
↓
整理
↓
4択問題
↓
解説動画
↓
総復習
↓
質問
丸暗記はしません。
ズレたら修正します。
質問は LINE を使い、原則48時間以内に対応。
一人にしない設計がベースです。
料金について(参考)

First Vintageの講座は、
- 一次試験講座:49,800円
- 二次試験講座:9,800円
- 一次+二次セット:57,800円(税込)
一般的なワインスクールのフルセット(10万円超)と比べると、かなり抑えています。
理由は、
- 大規模広告を打たない
- 豪華スタジオを使わない
- 個人運営で固定費を抑えている
その分を、教材と質問対応に集中しています。
最後に
もし今、
- 教本は買った
- でもほとんど開いていない
- 独学でいけるか不安
少しでもそう感じているなら、まずは当サイト内の「講座内容」のページをご覧ください。
学習の全体設計はすべて公開しています。
講座内容はこちら
無理な勧誘はありません。
納得できた方だけで大丈夫です。
ワインエキスパート試験は、“努力量”ではなく“整理力”の試験。
半年後に後悔しないよう、ここから一緒に整えていきましょう。

