ソムリエ試験・ワインエキスパート試験に挑戦しようと考えたとき、多くの方がまず「独学でやってみよう」と思います。
公式教本は用意されていますし、市販の参考書や情報も手に入ります。
決して、環境が整っていないわけではありません。
それでも実際には、「途中で手が止まってしまう方」・「毎年あと一歩で届かない方」が一定数います。
その原因は、「勉強量」や「やる気」ではなく、完全に一人で進めることの難しさにあります。
この記事では、なぜソムリエ試験・ワインエキスパート試験の勉強は “一人で完結させようとすると難しくなりやすいのか” その理由を整理します。
完全に一人で進める勉強が難しい理由
この試験の特徴は、出題範囲が明確でありながら、整理されていないことです。
公式教本にはすべてが載っています。
しかし同時に、
- 重要度の違い
- 問われ方の違い
- 理解で十分な部分と、暗記が必要な部分
これらは明示されていません。
完全に一人で勉強を進める場合、
- どこから手をつけるべきか
- 今の理解で十分なのか
- どこまで覚えれば試験に耐えられるのか
これをすべて自己判断で進める必要があります。
ここが、最初の大きな壁になります。
よくあるつまずき①
教本を「全部同じ熱量」で読もうとしてしまう
真面目な方ほど陥りやすいポイントです。
教本を最初から最後まで、丁寧に読み込もうとする。
一見、正しい勉強法に見えます。
ただし試験対策として見ると、
- 頻出項目
- ほとんど出題されない項目
- 整理して理解すべき項目
これらを同じ力配分で扱うのは非効率です。
結果として、
- 時間が足りなくなる
- 何を覚えたか分からなくなる
- 自信が持てなくなる
という状態に陥りやすくなります。
よくあるつまずき②
覚えているのに、問題になると解けない
「読んだことはある」
「聞いたことはある」
でも、問題になると迷ってしまう。
これは、知識が点のまま存在している状態です。
試験では、
- 比較
- 区別
- 文脈での判断
が常に求められます。
完全に一人で勉強していると、この「知識をどう使うか」という視点が抜け落ちやすくなります。
よくあるつまずき③
進み方が正しいのか、確認できない
完全に一人で進める勉強の最大の難しさは、確認相手がいないことです。
- 今の理解で大丈夫か
- そこまで細かく覚える必要があるのか
- 試験レベルとして十分か
これを誰にも確認できないまま進むと、不安が積み重なります。
その結果、
- 勉強が止まる
- ペースが乱れる
- 受験そのものが遠のく
というケースも少なくありません。
問題は「独学」ではなく「孤独」になってしまうこと
ここで誤解してほしくないのは、独学そのものが悪いわけではないという点です。
問題になりやすいのは、「完全に一人で抱え込んでしまう状態」です。
- 判断基準が自分だけ
- 進捗の確認ができない
- 不安を修正できない
この状態が続くと、勉強はどうしても苦しくなります。
大切なのは「誰かと並走しながら進めること」
ソムリエ試験・ワインエキスパート試験は、必ず公式教本から出題されます。
だからこそ重要なのは、
- 教本を読む
- 内容を整理する
- 問題で確認する
- 別の角度から再確認する
- 弱点を修正する
この流れを、迷わず・立ち止まらず回せることです。
完全に一人でやろうとせず、「確認しながら進める環境」を持つことで、勉強は一気に現実的になります。
もし今、こんな不安があるなら
- 何から始めればいいか分からない
- 自分の理解が正しいか不安
- 一人で勉強していて、手応えがない
それは、能力や努力の問題ではありません。
勉強の進め方が孤立しているだけです。
First Vintageでは、公式教本を軸にしながら、
- 学習の流れを整理し
- つまずきやすいポイントを明確にし
- 質問しながら修正できる
「伴走型」の試験対策講座を提供しています。
無理に選ぶ必要はありません。
ただ、一人で抱え続ける勉強から、一歩外に出る選択肢があることも、知っておいてください。
▶ 講座の詳細は、講座案内ページをご覧ください。

